コリアーズのEMEAで発表されたレポートです。
この年末は、多くの市場において例外的な業績となりました。持続的で堅調な投資活動や、一部の都市における大型案件の復活は、投資家が短期的な不確実性を超えて、自信を持って新年を迎えていることを示唆しています。フランスでは第4四半期の取引額は年間総額の41%を占め、ドイツでは過去10年間で2番目に好調な最終四半期を記録しました。
イタリアでは、ミラノの一等地を中心としたオフィスと商業施設のポートフォリオを13億ユーロで売却し、過去10年間で最大の取引を成立させ、2021年を終えました。英国では、年間総投資額がパンデミック発生前以来の最高値を記録し、アイルランドでも過去最高値に近い水準で投資が行われました。
オフィスと産業用資産は多くの投資家にとって引き続き主要な対象であり、イギリス、オランダ、フランスでは工業用および物流用の投資額が記録的に増加しました。しかし、小売業やホテル業にも活気があり、スペインでは多数の優良物件が売却され、ルーマニアでは当四半期の投資額のほぼ半分を小売業向け物件が占めました。
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本レポートの原文は、1月7日付けで発表された「EMEA Capital Markets Snapshot | Q4 2021」です。
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