コリアーズ・インターナショナルの英国で発表された不動産投資市場と入居者市場について
英国不動産市場アップデート 2021年8月
7月の投資額は約44億ポンドで、非常に好調だった6月の71億ポンドからは減少しましたが、5年間の月平均とほぼ一致しています。
現在までの1年間の投資額は314億ポンドで、2019年(276億ポンド)と2020年(238億ポンド)の両方を上回る水準となっています。
7月の小売セクターの投資額は約3億ポンドで、6月の5億ポンド超から減少し、2020年の月平均である4億3000万ポンドを下回りました。
オフィスへの投資額は、非常に好調だった6月の28億ポンドから7月は6億ポンドに減少しました。これは、パンデミック発生以来、最も低調な数字の一つです。
産業セクターの投資活動は、過去3番目に良い月となりました。7月の投資額は19億ポンドで、過去3番目に高い水準となりました。
7月には、従来のオフィス、小売、産業セクター以外で16億ポンドの投資が行われ、6月の19億ポンドからやや減少しました。学生寮セクターは11億ポンドを集め、これは5年間の月平均である3億4500万ポンドの3倍以上になります。
入居者市場についてもレポートします。
本レポートの原文は、8月19日付けで発表された「UK Property Snapshot 2021 AUGUST」です。
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