会社の規模を拡大し、リーダーとしての専門性を高める権限を与えられ、キャリアを加速させることができました。
ナイロビ出身の受賞歴のあるサステナビリティ重視の建築家、ディック・オランゴを紹介します。彼は過去4年間、プロジェクトマネジメントチームの能力拡大に成功し、同時に不動産業界におけるエンタープライズ精神を持ったリーダーとして自身のプロファイルを確立しました。
コリアーズで働いている理由を教えてください。
私がコリアーズに入社したのは、ビジネスの価値観、特に「Be enterprising(エンタープライズ精神をもつこと)」という奨励がとても気に入ったからです。コリアーズは、クライアントだけでなく、社員やコミュニティの成功を加速させるために、これまでとは異なる考え方や行動をするように社員に力を与えています。
私が4年前にコリアーズに入社した最大の理由は、会社の成長に携わりたいと思ったからです。当時、プロジェクトマネジメントチームは2人しかおらず、私はチームのリーダーとして、サービスラインの拡大を主な目標とミッションとしていました。現在、チームの人数は10倍以上になり、規模だけでなく、事業として収益を生み出すまでに成長したことを大変誇りに思っています。
コリアーズで働くことで、私は大規模なチームを管理しながらリーダーとしての専門性を高める権限を与えられました。それは、チャレンジでもありましたが、楽しみながら自分のキャリアを加速させることができました。
コリアーズでの仕事以外で情熱を注いでいることを教えてください。
地域社会の人々に生活や人生を良くするための可能性を提供することに情熱を注いでいます。ソーシャル・デザイン・グループOSA [注1]を通して、ケニアの持続可能な地域開発を支援するため、環境に優しく、持続可能で、ユーザーフレンドリーな技術やプロジェクトを探求し、推進しています。過去の主なプロジェクトとして、リサイクル可能な「無水トイレ」の試験的設置、水不足地域での「超節水トイレ」の導入、ナイロビのスラム街にある学校のトイレ棟のデザインなどに携わってきました。
(注1) 日本とケニアの間に「虹」を架けるような仕事を目指し、建築家の坂田泉とともに2010年に立ち上げたプロジェクト。詳しくはこちら(英語)をクリックしてください。